6/27発売『1万本治療した名医が実証した 長生きインプラント』(株式会社ユサブル・刊)
<編集協力> 内容紹介
インプラント治療実績1万本の著者が、実例を挙げながら20年以上持つインプラント、インプラントで起こりやすいトラブル、予防とインプラントの関係、インプラントと健康寿命の関係など一般の方が知りたいこと全てについて記しました。
元々予防歯科専門医を目指していた著者は「予防とインプラントは車の両輪」という信念を持ち25年間を口腔内を健康に保つインプラント治療に全てを捧げてきました。
「約束事を守った治療とその後の適切なメンテナンスをしっかりやればインプラントは半永久的に持ちます」という著者のクリニックでは20年経ってもしっかり物が噛めて元気なお年寄りを普通に見かけます。
また、入れ歯で食事がうまく噛めず、衰えていたお年寄りが以前のように噛めるようになって健康を取り戻した実例、インプラントを入れることにより抜歯寸前だった周辺の歯が蘇った実例など、多くの症例によってインプラントと健康の関係を証明していきます。
たまに週刊誌の記事にもなりますが、日本ではインプラントのトラブルが後を絶ちません。半永久的に持つと言われたインプラントが数年で抜けてしまった、インプラント周囲炎にかかり骨が溶けてしまったetc。
それはいったいなぜなのか、その疑問にもお答えして、確実安心な歯医者を見分ける方法についても紹介しています。
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<第一章> 日本人の歯がなくなってしまう理由
歯がなくなる原因とは?
歯がなくなる原因は、1本の歯を削ったから?
日本の歯科医療の問題
歯科医は歯を削れば削るほどお金になる?
歯の正しい予防法とは?
<第二章> 歯を失った場合の3大治療とメリットデメリット
不幸にして歯を失ったときの治療法
抜歯後の主な治療法とメリットデメリット
ブリッジ、入れ歯は次第に歯がなくなってしまう?
インプラントの必要性
<第三章> 知っておきたいインプラントの基礎知識
インプラントとは?
インプラントの被せ物の種類
事前の準備の必要性
<第四章> なぜインプラント治療にトラブルが多いのか?
歯科医の勉強(診断力)不足
世界的に認められている素材が使われていない現状
質の高いインプラント体の素材と性質は?
インプラント治療時に起こるトラブルと原因は?
治療後の主なトラブル「インプラント周囲炎」
インプラント治療ができない場合とは?
高齢者のインプラント治療
治療費について
歯科医によって大きな技術格差のあるインプラント手術
<第五章> 失敗しないインプラント治療と良い歯医者の見分け方
インプラント治療に歯科医院格差がある理由
要チェックのインプラント治療
手術当日から固いものが噛める即時荷重法
即時荷重法のメリット・デメリット
学会で発表しているレベルが必要
歯科用CTを導入しているか?
デンタル10枚法とは?
技工士がいる歯科医院を選べ!
血液検査をしているかどうか?
インプラント治療でトラブルを防ぐための血液検査項目
分院経営は危ない!
経過のよいインプラントの20年経過データがあるかどうか?
最新のインプラント治療を行っているかどうか?
インプラントと歯科矯正
大学病院で受けるべきインプラント治療
がんの場合インプラントが保険適用されることも
<第六章> 歯はこんなに健康寿命と関係が深い
咀嚼能力の重要性
咀嚼能力と誤嚥性肺炎
歯と認知症との関係
噛むリスクが弱まると転倒リスクも増加
<第七章> 予防の重要性、予防によるメリットとは?
歯もインプラントもメンテナンスが長く持つ秘訣
歯の寿命に差をつけるブラッシングとは?
一番安上がりな治療は予防!
著者:玉木仁(たまき・ひとし)
1960年新潟県生まれ
新潟大学歯学部卒業。歯学博士(東京医科歯科大学)。
安易に健康な歯を削ることに疑問をおぼえ、予防歯科医を目指すも25年前にインプラント治療に出会う。
インプラントこそが健康の歯を無駄に削らずに済む「予防」を兼ね備えた治療法だと確信し、以後インプラント治療と研究にまい進する。
世界最先端のインプラント技術を修得している国内有数の歯科医。
歯科医師向けのインプラント研修会講師や自ら研修会も開催。
国際インプラント学会専門医・指導医。日本口腔インプラント学会専門医。アメリカインプラント学会 アクティブメンバー。欧州インプラント学会 アクティブメンバー。
ニューヨーク大学インプラント科CDE修了。ベルン大学,チューリッヒ大学,ハーバード大学,UCLA,ペンシルバニア大学,各大学のインプラント学科アドバンスコース修了。
東京八重洲の「日本橋インプラントセンター」所長。
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